育児

夫との再スタート〜ふたりで育児を見直した話〜

前回の話はこちら

帰省も終わり、実家から帰ってきた夫の顔は、育児に追われていた頃とは明らかに違っていました。少しスッキリしていて、良いリフレッシュになったんだな、と感じました。

久しぶりに、夫婦ふたりで腰を据えて話をしました。

夫が感じていたこと

体調が明らかに悪い君を見て、自分も積極的に育児をしたいと思ってた。でも、うまくできない。君みたいに際よくサッとできない。頭が追いつかない。何をしてもうまくいかない。夜中に起きるのも、起きるんだけども、助けたくてもできなかった…

本当は全部代わってあげたかったけど、ママじゃないといけない時もあってすごく申し訳なかった

私から伝えたこと

私は産院での入院中に、母子同室で赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れていった。でも、あなたは退院していきなり“はい育児スタート”だから、同じようにできるわけがない。だから、全部いきなりできなくて当然だよ。

まずは“おむつ替えを今よりちょっと早く、でも丁寧にやる”とか、ひとつずつ、できることを増やしていこう

生き物としても、赤ちゃんはママがいちばん。だからと言って、パパが嫌われているわけではないから割り切ろう

今後のために

そして、いくつかの“育児の約束”を決めました。これは、自分たちの限界を超えないようにするためでもありました。

  • 育児は毎日が全力チャレンジでベビーの安全がいちばん。言い方には気をつけるが、それでも、伝え方がキツく聞こえた時は、「もう少し優しく言って」と伝える。我慢しない。
  • 「落ち着いて」と言われたときは、客観的に見て余裕がない時。焦って全部やろうとしない。
  • 夜の授乳やおむつ替えは私が頑張る代わりに、昼間は夫が頑張る。
  • ベビーを寝かしつけた後、その日の疑問や成長について話す時間を作る。
     →この「育児の擦り合わせ」は、お互いに気づかないところに気づくきっかけにもなり、特にやってよかったと感じています。

こうして、夫婦それぞれが少しリセットした状態で、もう一度一緒に育児を始めることができました。私たち両親の意識の違いをできるだけ合わせていく、ぶつかりながらも、ふたりで育てていくことの大切さを痛感しました。

  • この記事を書いた人

薬ママ

・在学中にサプリメントアドバイザーを取得(現在は更新してない)・薬剤師になり、勤務開始 ・転職し、家計や働き方を見直す ・2年後、1児の母になり、妊娠・出産・育児について勉強しながら、薬剤師目線の情報を発信中 ・育児・お薬・家計のことに全力投球

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