帰省も終わり、実家から帰ってきた夫の顔は、育児に追われていた頃とは明らかに違っていました。少しスッキリしていて、良いリフレッシュになったんだな、と感じました。
久しぶりに、夫婦ふたりで腰を据えて話をしました。
夫が感じていたこと
体調が明らかに悪い君を見て、自分も積極的に育児をしたいと思ってた。でも、うまくできない。君みたいに際よくサッとできない。頭が追いつかない。何をしてもうまくいかない。夜中に起きるのも、起きるんだけども、助けたくてもできなかった…
本当は全部代わってあげたかったけど、ママじゃないといけない時もあってすごく申し訳なかった
私から伝えたこと
私は産院での入院中に、母子同室で赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れていった。でも、あなたは退院していきなり“はい育児スタート”だから、同じようにできるわけがない。だから、全部いきなりできなくて当然だよ。
まずは“おむつ替えを今よりちょっと早く、でも丁寧にやる”とか、ひとつずつ、できることを増やしていこう
生き物としても、赤ちゃんはママがいちばん。だからと言って、パパが嫌われているわけではないから割り切ろう
今後のために
そして、いくつかの“育児の約束”を決めました。これは、自分たちの限界を超えないようにするためでもありました。
こうして、夫婦それぞれが少しリセットした状態で、もう一度一緒に育児を始めることができました。私たち両親の意識の違いをできるだけ合わせていく、ぶつかりながらも、ふたりで育てていくことの大切さを痛感しました。