育児でバタバタした毎日。ふと「あれ?思い出に残るもの、なにもなくない?」と気づき、急いで何かないかなー?と探したのが地元で開催されていた手形アートイベントでした。
今回参加したのは、本物の押し花を使って赤ちゃんの手形・足形をアート作品に仕上げるという素敵な体験。
残したい“形”を選ぶところからスタート
イベントではまず、「両手形」「両足形」「手形+足形」など、残したいスタイルを選びます。私たちは、片手と片足を組み合わせたデザインを選びました。
人によっては、生まれた時に産院で押してもらった足形や手形を持ち込んで作られる方もいるとか…。
私はそんなものは持っておらず、形を取ることならスタート
最初は手や足にインクを塗られたベビがちょっぴりグズグズ。でもそれもまた思い出。夫が抱っこであやしてくれ、その間に私はじっくり作業。
没頭できる時間のありがたさ
気づけば、作業に没頭して2時間半。抱っこされたベビはいつの間にかすやすや…。久しぶりに自分一人で集中できる時間が持てて、とてもリフレッシュになりました。
完成作品は、時間とともに“育つ”アート
主催の方いわく、本物のお花を使っているから、少しずつ色が抜けてドライフラワーのように変化していく過程も楽しめるとのこと。


1歳の節目で再び訪れ、今日の作品と成長した手形・足形を並べるリピーターも多いそうです。私も「早く作りたい」と思う反面、「もう少しゆっくり育ってくれてもいいよ」という気持ちで、この先が楽しみです。
写真は私が作成したものを載せています。ぜひ、あなただけの“今”をアートにしてみてくださいね。