夫と一緒に育児を再スタートして赤ちゃんも生後1ヶ月ごろのこと。新生児期に比べて少しだけリズムができてきた…と思いたいけれど、相変わらずベビーのお世話は大忙し。
生後1ヶ月、うんち問題とオムツサイズアップ
新生児期と比べて、うんちの回数は1日9回から6回ほどに落ち着いてきました。
その代わりに増えてきたのが、うんち漏れ…。オムツのフィット感が追いつかず、サイズアップのタイミングを感じ始め、新生児サイズからSサイズへ変更しました。
授乳回数も減ったけれど、まだまだ多い!
授乳回数も16回→9回に減ったとはいえ、1日9回の授乳はなかなかの頻度。
体力的にも精神的にもなかなかハード…。そんな中、生後1ヶ月健診に行くと、我が子はというと大の字で爆睡!母乳もよく飲めているのか、体重も+1.2kgと順調そのもの。
実は問題はベビーではなく“私の授乳方法”
健診で看護師さんと話す中で、「授乳は毎回、どんな風にしていますか?」という質問にドキリ。
「えっと、今回は左、3時間後の次回は右…というふうに交互にしてます」
と答えた私。でも、それがNGだったのです。
片方授乳→3時間後にもう片方、どうしてダメなの?
なぜこのやり方が良くないのか。
看護師さんいわく、
片方ずつ3時間おきに授乳していると、反対側の胸は6時間も間隔が空いてしまう。3ヶ月で母乳が完成してくるのに、私のやり方は母乳の分泌バランスを崩す原因に。
さらに、
1回の授乳を片側だけで済ませていると、乳腺炎のリスクや胸の左右差にもつながってしまうそうです。
ベビーが寝ちゃう問題にストレスMAX
そもそも、私は最初は5分ずつ左右授乳していました。でもある日から、赤ちゃんが片方の授乳だけで満足して寝てしまうように。色々な方法を使って起こそうとしていました。
足をこちょこちょ、背中ぐりぐり、スマホのライトON、果てはダンスミュージックまで…。
どれも効果なしで、ぐっすり夢の中のベビーにイライラ。10分〜30分かけて起こすのもストレスで、寝不足もピークに。ついに授乳は片側だけに…。
解決のきっかけは「母乳量の測定」
母乳量を測ってもらうと、分泌は「かなり良好」とのこと。
赤ちゃんが寝てしまうのも、
母乳がたくさん出ているから満足して寝ているのでは
と教えてもらいました。
そこで提案されたのが、5分→3分で切り替える方法。ポイントは
- 授乳時間を短くして、反対側も飲ませる
- 左右バランス良く授乳する
- 片方だけで終わらせないことが、ママとベビーのために大事!
3分授乳、最初は不安だったけれど…
「たった3分で足りるの?また頻回授乳に戻るんじゃ…」
と不安もありました。でも、実際やってみると、3分後の切り替えでちゃんと両方の胸から飲んでくれるように!
起こす作業がなくなったことで、私の心もかなりラクになりました。
まとめ:授乳の“ちょっとした見直し”が、育児の負担を軽くする
育児は本当に手探り。特に生後1ヶ月の母乳育児は試行錯誤の連続です。でも、今回のように授乳のやり方を見直すだけで、自分自身の負担もグッと軽くなることがあるんだなと実感しました。
ママの心と体にゆとりがあると、赤ちゃんとの時間ももっと優しく、穏やかになる気がします。今つらいなと思っている方がいたら、授乳方法の見直し、ぜひ一度試してみてくださいね。