こども

蒙古斑レーザー治療レポ③|2週間後の検診へ!経過や今後の方針まとめ

赤ちゃんに見られる「蒙古斑(もうこはん)」。多くは自然に薄くなっていくものですが、我が子の場合は自然に消えるタイプではないそうで…。後悔したくないという思いから、思い切ってレーザー治療に踏み切りました。

今回は、その治療から2週間後の経過観察の様子をお伝えします。

治療の説明はこちら
レーザー治療当日はこちら

経過観察の2週間後、診察を受けてきました

蒙古斑の1回目のレーザー治療を終えてから2週間が経過。今回は病院での経過確認の日でした。

この2週間、私が気にしていたのは肌荒れやかぶれが起きていないかという点。なにせ、毎日保護のためにテープを貼り続けていましたから、赤ちゃんのデリケートなお肌に負担がかからないか心配でした。

でも、結果は──

✔️ 経過は良好!かぶれもなし!

先生から「順調に経過してますね」とのお言葉をいただき、本日からテープは外してOK!とのこと。

少しホッとしました。

ただし、これで「完全に終わり」ではありません。

テープ卒業。でも紫外線対策はこれからが本番!

「じゃあ、もう何も貼らなくていいんだ!」と思いがちですが、外出時のケアはまだまだ必要です。

具体的には…

  • 外に出るときは 日焼け止めを塗る
  • もしくは引き続き テープを貼って保護する

とのこと。

紫外線は肌の治癒の妨げになるだけでなく、色素沈着の原因にもなるため、引き続き注意が必要なんですね。

色が茶色っぽくなった理由は?

さて、肝心の蒙古斑の状態ですが・・・

✔ 写真を見てみると、治療部位が少し「茶色っぽく」変化してきていました。

一瞬、「あれ、悪化した?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、これはレーザー治療による正常な反応なのだそう。

先生によると、

「これは色素細胞(メラノサイト)が壊れつつある証拠です。このあと、茶色くなった部分は時間とともに少しずつ薄くなっていきます」

とのこと。

つまり、今は「効果が出始めているサイン」ということなんです。治療の成果が少しずつ現れていると思うと、頑張ってよかったと心から思えます。

次のレーザー治療はいつ?どう進むの?

実は、今回のレーザー治療は「1回で完了するものではない」というのが前提です。

• 色素細胞を破壊 → 徐々に自然と薄くなるのを待つ
• それでも残った色素に対して → 異なる波長のレーザーで再度アプローチ

というように、複数回にわたる段階的な治療が行われていきます。

🗓 次回の診察は1ヶ月後

そのときの経過で異常がないか再度確認してくれます。

蒙古斑のレーザー治療は早期がベスト?

この治療を始めて改めて感じたことは…

蒙古斑治療は「早い方がいい」

ということ。

赤ちゃんの頃であれば、

  • テープで保護していても抵抗がない
  • 紫外線を避ける生活がしやすい
  • 成長段階なので肌の再生力も高い

など、治療に有利な条件が多いです。

逆に、思春期以降に蒙古斑が残ってしまうと

  • 見た目を気にしてテープ貼付を嫌がる
  • 学校生活でケアを続けるのが難しい
  • 周囲の目が気になる…

といった心理的・生活的なハードルが一気に上がってしまいます。顔などの目立つ場所は特にその傾向があるのでは?と思いますし、

親としては、「できるだけ本人が気にならないうちに治してあげたい」と思ってしまいますね。

【まとめ】蒙古斑治療は根気強く、焦らずに

今回の診察では、「順調に経過している」とのことでひと安心でした。

でも、まだこれは第一段階が終わったにすぎない、というのが正直なところです。これからは、

• 少しずつ茶色が薄れていくのを待つ
• 紫外線対策を忘れずに続ける
• 1ヶ月後にまた診察を受ける

というサイクルで、少しずつ着実に治療を進めていくことになります。

✍ 最後に:これから治療を考える方へ

「うちの子の蒙古斑、自然に消えるかな…」
「治療って痛そうだし可哀想かも…」
そんなふうに思っている方もいるかもしれません。

でも、治療に踏み切ったからこそわかることがあります。

✔ 痛みは一瞬でも、結果は将来に残る
✔ 早く始めることで負担も少なく済む
✔ レーザー治療の効果は確かにある

もし迷っている方がいたら、まずは専門医に相談することをおすすめします。そして、お子さんにとってベストな選択を一緒に見つけていきましょう。

▶ 次回は1ヶ月後の診察レポを予定しています!
引き続き、リアルな治療体験を綴っていきますので、お楽しみに。

  • この記事を書いた人

薬ママ

・在学中にサプリメントアドバイザーを取得(現在は更新してない)・薬剤師になり、勤務開始 ・転職し、家計や働き方を見直す ・2年後、1児の母になり、妊娠・出産・育児について勉強しながら、薬剤師目線の情報を発信中 ・育児・お薬・家計のことに全力投球

-こども